長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ISOの為のISOではない

 昨日からISO9000の更新審査が始まった。弊社もこれで二回目の更新審査を迎える事となる。ISOの為のISOにならぬ様、ISOの仕組みの中で粛々と企業活動が出来るようにとスタートした活動だった。
 この6年の中でISOの仕組みを理解し、意識しなくとも企業活動そのものがISOの仕組みの中で動き始めてはいるが、まだまだ胸をはれる段階には来ていない。
 特にISOの要求事項である、内部監査については年に二回では有効ではないと思う。また、内部監査というと構えてしまい、実務から離れてしまうような感覚がある。これを如何に実務ベースに落として有効に機能させるか、工夫が必要だ。
 本日の審査を終えて、内部監査を安全パトロールや業務パトロールに落とし込み、パトロールと内部監査が有効に機能する仕組みをつくろうと思う。
 大切な事はISOの仕組みを実務ベースで有効に機能させる事でお客様のニーズにあった製品とサービスを提供し、それを通じて社会に貢献出来るかがポイントなのである。
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