長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

プライオリティとスケジュール

 恥ずかしながら、我社では指示した事が何時まで経っても実行されない事が少なくない。スケジュール感を持って仕事を進めることはマネージャーの大切な役割である。
 私が社長に就任した頃の社員数は40人弱だったと記憶している。9年経って社員数は70名になった。
 それに伴い、まち工場の仕組みから、企業としての仕組みに急速に変化してきた。確かに企業の規模は大きく変った。
 しかし、中にいる人間の意識が組織と共に変化しなければ、図体が大きくなっただけで成果は期待できない。
 ある時、経営会議で当時の会長が『我々はすでに変ったのだ・・』と言った。その言葉の意味は企業規模が変り組織が変ったのに中にいる人間が変っていないではないかと言いたかったのだと思う。
 先ずは自らの仕事の整理を行なおう。そして仕事にプライオリティーを付けスケジュール感を持って仕事を進めよう。
 出来ない事の殆んどが能力によるものではなく、単純に自分の中の優先順位が低いだけなのだと言う事に気付いて欲しいのである。
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