長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

被災地への想い


 東日本大震災の直後、私たちにしかできない事は何だろう、ということから被災地の子供たちの為にホームステイ事業を検討し始めた。
 四ヶ月が過ぎた現在、被災地の状況は刻々と変化してきている。当初は就学支援をと考えてスタートしたが、現在では不自由ながら何とか子供たちは元気に登校しているようだ。
 しかし、厳しい夏は子供たちの生活にかなり重くのしかかってきている事は事実だろう。私たちは少しでも夏休みに思い出をつくって欲しいと考え、短い期間だがサマーホームステイ事業を準備している。
 今日時点で宮城県から38人、福島県から16名の申込みが来ている。今日は午後から今回の事業の打ち合わせを行った。休みであるにもかかわらず、輪島、加賀からも現役のメンバーやOBのメンバーが集まってくれた。
 準備はやはり簡単ではないが、皆の想いは同じだ。被災地の子供たちに良い思い出をつくって欲しい、その為には私たちは何をなすべきかを中心に据えて考えてくれている。そして皆楽しんでいるようにも見える。
 誰から言われるまでもなく自分で出来る事を考えて行動してくれる。素晴らしい仲間に恵まれたと思う。特に石川県PTA連合会竪畑事務局長は通常業務以外にこの仕事の中心となってくれている。有り難い事である。
 私自身、この事業の実行の当日は海外出張の為、参加する事が出来ないのは非常に残念だが、このメンバーに任せておけば何の不安もない。
 子供たちの笑顔と共に私たちも学び成長出来ると信じている。
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