長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

今日は東京へ


 朝起きて窓の外を覗くと久しぶりに雨が降っていた。今日は東京へ出張の予定である。台風が近づいているので東京へのフライトが心配だ。
 工場での朝礼を済ませて本社に戻り、出張の準備をする。フライトの状況をWEBで調べると何とか飛ぶようである。
 東京へのフライトは恐ろしい程の揺れだった。久しぶりに手に汗握ってしまった。何とか無事東京へ到着した。
 業界の総務委員会に出席し、その後様々な情報交換をした。非公式に話をすると皆さん思っている事をざっくばらんに語り合えるのである意味有意義である。雨の東京の空に東京タワーが輝いていた。
 私たちが石川県PTA連合会で計画している夏休みのホームステイ事業は準備のピークを迎えている。本来なら付きっきりで対応したいのだが、なかなかうまく予定がつかない。ストレスを感じる。
 今日も遅くまで事務局長とOGのメンバーがマッチングの対応をしてくれている。被災地から80名の定員の所を110名を超える応募が来ている。
 被災地の事を思うと全員を受け入れたいところだが、キャパシティに限界があり残念な判断をしなくてはならない。
 事業の目的を考えると、出来る限り被災地の都合を優先したい。こちらの都合で事業を進める訳にはいかない。困難はあるだろうが、結果として自己満足ではなく被災地の子供たちが心から喜んでくれる事業になれば良いと思っている。
 私たちにしかできない事はとスタートした事業だ。妥協することなく進めて行きたい。
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