長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

被災地の子供たち待ってるよ!


 石川県PTA連合会で計画したサマーホームステイ事業も準備のピークを迎えている。今日は東京でお客様を訪問し、夕方18時の便で金沢に帰ってきた。
 羽田空港から県PTA事務局に電話をし、ホームステイのマッチング作業の状況を聞くと、四苦八苦しながら何とか完了したという報告を受けた。
 被災地からの要望と受け入れ側の要望をマッチングさせる事はかなり困難な事で、それを竪畑事務局長と前県PTA副会長の高松さんが中心にやってくれたのだ。
 小松には台風の影響を受けて遅れて到着したが、20時半には事務局に到着する事が出来た。昨年のメンバーが事務局に参集して、電話連絡とリストの打ち込みをやってくれていた。
 皆、仕事が終わってから集まってくれたのだ。本当に嬉しかった。そして、心から感謝をしたいと思う。
 被災地からの申込書を見ていると中には『震災の後外や友達と遊ぶ事が少なく、やる気が少なくなっていたので良いきっかけになりました・・』などと書かれている。こんなコメントを見ると子供たちの心に残る良い事業にしようと思うのである。
 県PTAの会議室でマッチング作業の確認をしていると、仙台市PTAの内田会長からお電話を頂いた。今回の事業に宮城県から多くの方が参加させてもらうことに対する御礼の電話だった。今被災地では少しずつ支援の手が引いて行っている様で、中には自分達は忘れ去られるのではないかという不安を持っている被災者もいるようだ。
 内田会長とも長期的な支援が必要だという事をお互いに確認し、電話を切った。明日は被災地へ決定通知書を郵送しなくてはならない。かなりタイトなスケジュールだがこどもたちの笑顔の為に頑張りたいと思う。
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