長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ワクワークの生徒からの手紙


 海外出張から帰ってきて机の上には書類が積み重なっていた。最近は緊急なものはGW(グループウエアー)で決済できるので何処にいても問題ない。本当に便利な世の中になったものだ。
 書類をチェックしていると二枚の手紙が出て来た。先日、弊社に来ていたワクワーク(職場体験)の中学生からのものだった。
 多分、学校からお世話になった会社にお礼の手紙を書くように言われたのだろうが、一生懸命書かれたものは見ていてとても嬉しいものだ。また、仕事をどの様な視点で見ているのかも読み取ることが出来るので、それがとても新鮮だ。
 もう、数年すれば彼らも社会人になるはずだ。職場体験で彼らは初めて仕事と社会に触れ、それが彼らの価値観に影響を及ぼすとすれば、職場体験も大切な機会になる。
 世の中の仕事は全てに意味があり必要で、何一つが欠けても社会は回らなくなる。不必要なのもはないのだ。さらに会社の中の仕事も同じだ。
 仕事は自分のそれだけが全てではなく、それぞれの立場で責任を全うすることで会社という組織は初めて機能するのである。将来に夢を持ち、その夢を是非実現して欲しいものである。
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