S.PELLEGRINO
ヨーロッパでは飲食店に入っても、日本の様に『お冷』なるものは出て来ない。水は買うものなのである。
また、ヨーロッパの人々が好んで飲むのが炭酸入りの水だ。初めて炭酸入りの水を飲んだのは今から30年も前の事だ。
ヨーロッパに初めて行った時レストランで水を注文するとガス入りか、ガスなしかと問われた。
何を言っているのか分からずに『yes』と答えると出て来たのがガス入りの水だった。日本の甘い炭酸飲料に慣れた私は一口飲んでこれは飲めたものではないと思ったものだ。
あれから30年、今ではガス入りの水は手放せなくなった。特に夏は本当にスッキリするし、食事の時も定番になった。S.PELLEGRINO、Perrer、GEROLSTEINERなど様々な種類があるが、ガスの強いものから弱いものまであるので好みに応じてためして見ると良いだろう。