長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

生放送は緊張の連続


 北陸朝日放送から取材の電話があったのは10日程前のことである。何でも『そうやったんか・・』という石川県内の特徴ある企業を紹介しているコーナーに出演して欲しいとのことだった。
 私たちはあまり何も思わないが、確かに消防自動車を造っている企業は全国に13社しかない。また、日本海側に限定すれば2社だけである。
 私たちは消防車両を専用設計しているが、その他の企業は標準的な車両を変化させて消防車を造っている。専用設計にこだわってきたのはお客様の要望に合わせた車両をつくりたいという思いからだ。
 『私たちは人命に係わる仕事を使命とし、責任を持って、自らの仕事を完遂する』とスローガンにうたわれている様に人の命に係わる仕事に従事している事を認識しなくてはならない。
 効率はその下にあり、それを実現できない効率など私達には何の意味も持たない。それが私たちの企業の誇りとして連綿と受け継がれてきたのだ。
 こんな事を視聴者の皆さんに短時間のうちにご理解頂くのは難しい。そんな事を思いながら出演は緊張の連続だった。殆んど笑って誤魔化してしまったように思う。ご覧頂いた皆さんありがとう。
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