長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

Bar del sole(バールデルソーレ)


 東京へ出張すると必ずといってよい程、夕食を取るお店がバールデルソーレだ。
 品川プリンスホテルの敷地内にあるそれはとても小さなお店なので見過ごしてしまいがちだが、いつ行っても満席だ。
 人気の秘密はとてもおいしい料理とハイネケンの生ビールそして気さくな店員のキャラクターである。
 いつもフレンドリーで古くからの友人のような対応をしてくれる。会話を楽しむのも楽しみのひとつだ。
 どこの店でも飲食店の定員はしっかりとマニュアル通りに教育されていることも少なくないが、それがとても自然に出来ているお店は多くない。
 今日も店内は満席で仕方なく店外のオープンテラスで食事をしたが、真夏の東京のオフィス街である。例にもれずとても蒸し暑かった。
 ただ、冷えたハイネケンとバールの料理はとても美味しかった。いつの間にか暑さも忘れて、語り合っていた。ふと、ドイツのオープンテラスでのそれと重なった。
 日本も蒸し暑さを除けば悪くはないと思ったのである。何れにせよ最後は人とのコミュニケーションが機会を生む事は間違いのない事実である。
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