長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

山野市長と語る会

 札幌の朝はとてもひんやりしている。湿度がとても低いので過ごしやすい。午前中に北海道の企業を尋ね様々な事案の打ち合わせを行なう。
 お客様と社会のために何が出来るか、という視点を持っている企業は業界が違っていても志は通じるものがある。やはり根っこの部分は不変なのだと納得する。
 お昼はすすき野にある札幌ラーメン『すみれ』で昼食を取る、JC時代に尋ねてから10年ぶりだろうか味は変わっていない。本当に美味しく頂いた。
 さて、札幌発、小松便に搭乗したのは17時に近かった。お盆休みがまだ続いている人たちが帰京するのだろうか新千歳空港はものすごい混雑である。その為出発時間が40分近く遅れ、小松に到着したのは18時を過ぎていた。
 今日は地元、森山公民館に山野之義市長がお越しになられ、市民との対談を行なう為、参加して欲しいと地元選出の小阪市議会議員からお誘いがあった。時間は19時からだったが航空機遅延の為、結局会場に到着したのは20時になっていた。
 前段でどの様なお話をされたのかは分らないが、山野市長には金沢市の方向性を明確に示し、私達に分りやすい言葉で語りかけて欲しいと思う。
 枝葉の事業も当然とても大切な事だが、もっとも大切なのはどの様な金沢にしたいのか、金沢のトップとしてのビジョンと、その為には四年の任期中に何をするかである。これは企業経営と全く同じだ。
 特に大きく長く続く組織は外から見ていてもなかなか見えないが動脈硬化を起こしているものだ。組織全体を見る事ができるのはトップだけだ。現状をしっかりと認識し、見えないところに目を向ける地道な努力が必ず組織を変革へと導くのである。山野市長、共に頑張ろう。
 ※明日は白山に登るのでブログの更新は一日お休みです。ご容赦ください。
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