長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

白山登山【二日目】

 午前三時に目覚ましをかけて起床する。窓の外が星空ならば準備をしてご来光を拝みに行く予定だった。
 しかし、期待を裏切り外は雨と深いガスがかかっている。仕方がないなと諦めもう一度床に付く事にした。
 しかし、一度目が覚めると寝付けない。特に金沢ロータリーのメンバーの中でもいびきがうるさい松本会員が例にもれず凄いいびきをかいている。動物園のようである。これで益々眠れなくなってしまった。

 五時にもう一度起床して出発の準備を行なう。雨がかなり強くとりあえず室堂まで行くことにする。室堂に到着しても雨足はいっこうに衰えない。山頂を目指すパーティーと下山するパーティに分けて行動することになった。
 私は今回初めて白山に登るメンバーを引率して頂上を目指す。途中かなり風が強かったが皆無事山頂に立つことができた。
 登山は一歩一歩小さな歩みを積み重ねて山頂を目指す。決して近道など無いのである。昔、徳川家康が『人生は重荷を背負って坂道を行くが如し・・』と言ったがまさしく登山とはその様なものだ。
 今回、多くの皆さんに助けられて白山登山を実行することが出来た。参加された方には素晴らしい思い出になってくれることを心から祈念申し上げたい。
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