長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

小さな訪問者

 『おはようございま〜す』と元気な声が工場内に響いた。今日は中能登町越路小学校から3、4年生48名が社会見学にやって来た。これで四年目の訪問である。
 毎年、思うのは彼らは本当に元気よく挨拶をしてくれる。何時も社員の皆さんに挨拶をしっかりしようと語りかけているが、越路小学校の子供たちにはかなわない。多分、小学校、中学校ではしっかりと挨拶が出来ているのだろうが、だんだんと出来なくなるようだ。
 さらに、高校生になると極端に挨拶が悪くなるのは何故だろう。不思議である。そして社会人になると蚊の鳴くような声になってしまう。私たちの企業でも数年前はそうだったが、今では何とか人並みになったように思う。
 挨拶はとても大切だ。社会に出て挨拶すらできなければ成長は望めない。
 一時間という限られた時間だったが、彼らに私たちがどの様な想いで消防車を作っているか、『人の命を救う為に自分の命を懸ける人の為に』心を込めて消防車を作っていることが伝わればそれで良いと思う。
 今日、私たちの企業を訪問してくれた子供たちの中から未来の消防士、分団員、そして私たちの企業の門を叩いてくれればとても嬉しいと思うのである。
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