長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

アインシュタインの予言

 これについては様々な説があり、正しいか否かは予測でしかない。しかし、誰が述べたにせよ彼らはこう記しているのである。『私たちは神に感謝する、私たちに日本という尊い国を、つくっておいてくれたことを・・・』
 そして、こうも書いている。『私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。なぜなら、世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返され、最後には戦いに疲れる時がくる。その時人類は誠の平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ』
 今から60年前に語られたというこの言葉に当時の日本人の倫理観と気高さを見て取れる。そんな日本人なのに私たちの時代、自らと自らの国に誇りを持つ教育を受けられなかった事は残念な事だ。
 だが、幾ら歴史を歪曲しても私たち日本人にはそのDNAが流れている。それを、今回の東日本大震災で見せた日本人の行動が証明しているのである。
 今回、ドイツでも日本人の優秀さを垣間見た気がする。他人を思いやり、もてなす心や、正しい事を行なおうとする価値観、倫理観はドイツ国民の比ではない様に思う。
 教育は何よりも尊く、国民としての誇りが持てる教育を施す事が未来の国家の繁栄に繋がる。時間が掛かることだが今やらねば間に合わないと思うのは私だけではあるまい。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ