長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

消防官のたまご達


 今日の金沢はとても気持ちが良い秋晴れが広がった。これから暗くジメジメとした冬を迎える私たちにとってはうきうきとした気分になれるのである。
 さて、今日は石川県消防学校に警防課程の講師としての機会を頂き出かけてきた。何時ものように座学を二時間担当しその後の実技は長野車両事業部長にお願いした。
 丁度、同時に今年消防官になったばかりの学生たちが訓練を受けていた。教官から『もっと大きな声を出せ、現場で声を出さないと事故のもとだぞ・・』という大きな声が飛んでいた。
 当然まだまだ、たどたどしい所も見受けられるが、厳しい訓練の中で技術と消防官としての使命感を身につける事だろう。この仕事は義務感では決してできない仕事だと思う。使命感をおびて初めて出来る仕事だ。
 今回ひとつ思ったのは人命を救う為の訓練を行う消防学校において機材の脆弱さは否めない。全てが20年は経っているかとも思われる老朽化した消防車両や、水漏れや吸管が破損したものなど、これからの消防を背負って立つ若者が学ぶ環境としては疑問が残る。
 是非、命を救う為に命を懸ける人たちの為に環境の整備を県民の一人としてお願いしたいものである。
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