長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

自分の言った通りになっている

 今日ある会社の営業マンが訪ねてきた。その会社とはここ数年で少しずつ取引を増やしてきた。今回は担当者が代わったという事で挨拶に来られたのである。
 15分間ほど会話をして、その担当者の考え方の癖が少々気になった。今日のアポイントがなかなかとれなかった事や、自分はどこの会社を訪問する時も何時もなかなかアポイントが取れないという事を切々とお話になる。
 しまいには自分は間が悪い人間だ、とまで言い出す始末である。わざわざ謙っているのだろうが、見かねて少しお話しをさせて頂いた。
 自分が一番影響を受けるのは他人ではなく自分自身である事、今の自分は自分の言った通り、思った通りの人生を歩んでいる事、その根本はやりたいと思った事99.9%に対して、ふと出来ないかも知れないと思った事0.1%を実現してしまう事など、神がかりではなく人の能力の一部なのだとお話した。
 松下幸之助は採用面接で必ず『貴方は運が良いか・・』と聞いたそうだ。自分が如何に不運だったかを切々と説く人物はどれだけ成績が良くとも採用しなかったそうだ。
 人は出来ると思った事は大概の事は出来るものだ。何時も初代長野三郎は難しい事はあっても出来ない事など殆んどないものだと常々言っていたそうだ。それが今のナガノイズムに繋がるのだ。
 大丈夫、勇気を持って挑戦しよう。そしてやり遂げるまでやり続けよう。必ずできる事を証明して見せよう。
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