長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ツールド沖縄一日目

 ツールド沖縄に参加する為に9時のフライトで沖縄に向かう。沖縄までは2時間30分のフライトである。
 那覇空港に到着し、航空機の外に足を踏み出すと、ムッとしている。温かいを通り越し、暑いと感じる。同じ日本なのにこうも気候が違うと面喰ってしまう。
 那覇空港からレース会場の名護市までレンタカーで移動する。名護市内では中心地を通行止めにし、小学生レースが行われていた。こんな環境の中から世界に通用するライダーが育つのだと実感する。

 明日のレースに向けて炭水化物を大量に食べ、グリコーゲンを蓄えなくてはならない。210kmを走るのに必要なカロリーは4000kcalである。
 途中で沖縄のそーきそばを頂いたがこれがまた本当においしかった。そばの上にのっているラフティーが柔らかく本土ではちょっと食べられないものだ。
 さて、名護市内でレースの登録を終え、明日走るコースを一通り車で走ってみる。あまりにもハードなコースなので心が折れてしまう。このコースを平均時速32km/h以上で走れなければCPで時間切れによるリタイヤとなる。
 夕食は地元のタクシーの運転手さんに紹介してもらった看板もないイタリアレストランで作戦会議をしながら頂いた。
 隠れ家的な店舗はとても良い雰囲気だった。ここでもパスタを中心とした炭水化物を大量に食べた。皆でこれでエネルギーは大丈夫だね、と話し明日は全力で挑戦しようと約束した。さて、結果は如何に・・・
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