使命感が私たちの支え
今日は東海北陸消防設備協会の総会が金沢の地で行われた。東海北陸消防設備協会の各県の役員が参集してくださった。
昨年は静岡県で行われたが今年は石川県が幹事県である。総会では各県の状況が報告されたが、各県が抱えている問題点は非常に良く似ていると感じた。
消防設備は人命にかかわる非常に大切な設備であるのだが、このところの経済状況の減速は行わなくてはならない消防設備の保守管理にまで影響を及ぼしている。
また、適切な消防設備の保守管理を行う事が出来ない程のダンピングも相次いでおり、消防設備安全センターからもバックアップする旨の発言があった。
私たちは常に使命感を持って仕事に臨まなくてはならないと考えている。その為には何故この仕事をしているのかを考える事が大切なのだ。
如何にコストを抑えて仕事をするかではなく、如何に消防設備を法が求めるレベルに維持するかが大切なのである。
私たちの生業そのものが使命感をもとに仕事が出来る事に感謝したいと思うのである。