問題を問題として捉え直ぐにレスポンスせよ【その2】
問題解決に非常に時間がかかりすぎている。問題が先送りされる大きな原因の一つとして考えられるのは問題を問題として捉えていない点だ。以前に『問題を問題として捉え直ぐにレスポンスせよ』というウエブログを書いた事がある。
問題を問題として捉えるとは想像力を働かせることをいう。これがこのまま進むとどうなるのか、その先をイメージするからこそ、問題点が見えてくるのである。そして、問題点が見えるからこそ緊張感を持って事に対処する事ができるのだ。
特にマネージャークラスが問題点を捉える能力が低いと致命的だ。想像力をフル回転させ問題が問題化する前にそれを阻止して欲しい。
何事も起こった事に対して対処していたのでは遅いのだ。問題化しない様にするのが正しいマネージメントなのである。