長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

深く思考する

 問題が発生したら表面だけで捉えてはならない。原因と対策はしっかりと分けて考えて欲しい。問題解決にばかり目を取られると、その場は収まるだろうがまた同じことを繰り返す事になる。起こったらどうするかではなく起こらないようにしなくてはならない。
 さらに、対策は小さく見て行わず、大きく見て行うことが肝要だ。部分だけを見るのではなく、その背景や起源にまで遡る必要がある。
 どの様にしてそうなったのか、どの様に変化して来たのか。その理由を十分に理解したうえで対策を講じて欲しい。
 また、原因は『なぜ、なぜ』を五回繰り返し、真の原因を突き止めるのだ。深く掘り下げると真の原因が見え、責任の所在が明らかになることがあるがそれを隠そうとしてはならない。曖昧にする事は後々問題を大きくする。
 深く思考しよう。決断には大きな勇気が必要かもしれないが、決して玉虫色の結論だけは導き出してはならない。
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