管理と対応
管理とは時間軸が未来であり、対応とは時間軸が現在である。当然、どちらも大切な事であるが、今私たちにより必要なのは管理であることは明白である。
目の前で起きている問題に対処する為には先ずは現状を正確に認識し、それが何故発生したのか、その原因はどこにあるのかを明確にしなければならない。
そして、どう解決するか、誰が、何時までに行うかを工程上に示し、共通認識することが大切だ。それを元に進める事を管理するというのだ。
時間軸が現在である限り、その場を乗り来る事は出来るが次に繋がりにくい事は既に理承知しているはずである。
責任を明確にし、指示するからこそ物事は前に進む。的確に判断し明確に指示せよ。曖昧は迷いを生み問題を発生させる火種になりかねない。
『これまでこうだった』から『これからどうするのか』に目を向けよう。目的を達成する為にはどうあるべきかを基準に考えよう。
みんなの知恵を結集すれば必ず問題を乗り越え、大きく成長する機会になる事を私たちは信じている。