長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

小さなお客様


 『わーすごい!』と言う楽しそうな声が響いた。今日は白山市の小学生が弊社の高柳工場を見学に訪れた。当然、消防車の製造現場など見た事が無いのだろう。
 子供たちは目をキラキラさせて私の話を食い入る様に聞いてくれた。
 日本全国で消防車が1200台程つくられている事、消防車をつくる事が出来る会社は全国で13社ある事、一分間に放水できる水の量は大体お風呂10杯分だという事など、クイズ形式で質問するとそれぞれ突拍子もない回答が返ってくるから面白い。
 一通り説明した後、工場内を見学してもらうとみんなもの珍しそうに製造中の消防車を眺めていた。子供たちは様々な経験をして社会性を身につけていく。
 今日の小さな経験が将来の職業観を醸成し私たちの企業の門を叩いてくれるかもしれない。そのためにも現在の問題点一つひとつを解決し、社員の皆さんが自分の子供たちを入社させたいと思える企業に変革したいと思うのである。
 社員の皆さんの全面的な協力をお願い申しあげたい。
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