別れと出会い
長い人生の中で別れは必ずあるものだ。
出会いがあるから別れがある。
しかし、別れは新たな出会いの始まりでもある。
企業で永年仕事を全うしての別れや、志半ばの別れもある。
しかし、何れも社業に貢献してくれた事にかわりはない。
今日、一人のベテランが会社を去り、先日二人の新人が入社した。
当然、残念な想いはあるが、これからの第二の人生を実りあるものにしてくれればこれほどうれしい事はない。
2人の新人は多分社会の厳しさを知る事になるが、正しい価値判断基準と、最後までやり切る力を身につけてくれる事を願う。
当然、両者にはそれぞれの力量に相応しい壁が待ち受けているだろうが、自分で乗り越える事が出来ない壁などないのだ。
全ては必要で必然。壁は成長のチャンスだ。
企業の成長は人の成長に他ならないのである。