対処ではなく問題解決を

　問題が発生した場合、その問題に対処して全てが終わっていないだろうか。
　対処する事が着地地点ではなく、問題の発生を防止する事が大切なのだ。
　また、問題を繰り返す場合は問題を問題と認識できず、現場で処理されていることが少なくない。
　それは結果として見え難く気がつかない事が多い。そして、お客様からお叱りを頂いて初めて明るみに出る。
　その時点では時すでに遅く、最悪の場合は信用を失墜していまう。トラブルには大小はない。小さな事と安易に判断してはならないのだ。
　報告・連絡・相談は昔からビジネスの基本としていわれ続けて来た言葉だ。言われ続けるという事は如何に習慣化する事が難しいかを如実に示している。
　反省。