長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

加賀鳶と入魂式

 今朝の金沢は抜けるような青空と共に気温はグングン上昇した。今日は金沢市第二消防団の入魂式が晴天の下とり行われた。ともかく初夏を思わせるような暑さだ。
 安江八幡宮の厚美宮司による神事がとり行われ消防自動車に魂が吹き込まれた。厚美宮司は金沢青年会議所の先輩に当たる。これもご縁である。

 金沢市消防団の金の纏は梅鉢の紋があしらわれているが、その金の纏の横に見たこともない纏が一本並んでいた。
 いわれがあるのかと思い尋ねてみると、まだ消防団が警防団だった頃、この地域は四つ目組みと言われていた。したがって四つの窓がついた纏がその象徴として使用されたのだそうだ。
 金沢市消防団の歴史の深さを感じることが出来た。神事の後加賀鳶梯子のぼりの妙技が披露され、裸放水で加賀鳶の威勢を示した。何時も入魂式に参加して思うことがある。
 私たちが作り出す消防車両が地域に安心を与えることが出来る。仕事に誇りを感じる一瞬である。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ