夢を見る才能

　今朝は何時もより早く目覚ましが鳴り目を覚ました。今日は朝一便のフライトで東京に向かう事になっている。
　したがって、７時前には家を出発したいのでバイク（自転車）の朝練は何時もよりも３０分早く出かける事になった。
　昨晩、遅くまでかかってポジションのセッティングを変更したのでどうしても試したかったのである。サドルを２ｍｍ程前下がりにして、ハンドルの位置を７．５ｍｍ下げたのである。
　結果は体幹により力が入りやすくなり、こころ持ちペダルが回しやすくなった気がする。まあ、自己満足の世界かもしれないが・・・
　さて、過日取引会社の社長と面談した際に経営者の資質で大切なもののひとつは何か・・と言う話題になり、それは夢を見る才能だと一致した。
　夢というと、それこそ夢の様な事と思われがちだが、私たちはいたって真剣である。頭の中で勝手にストーリーを描き素直にやるぞと決めてしまう所までよく似ていた。
　『そんな事・・・』といわれる事もあるが、確定している未来などありはしない。出来ると信じ、その実現の為の原因づくりを如何に努力をするかで、未来が少しづつ現実味をおびてくるのである。
　赤ん坊の頃、私たちには強力な潜在意識が備わっていた。それは、素直に夢を実現させることができる能力だ。大人になると顕在意識の働きの方が強くなり、変に物分かりが良くなってしまう。
　ある意味、その点では経営者はみんな子供なのかもしれない。