長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

機会を掴む


 梅雨の中休みとは今日の様な天気のことをいうのだろう。風は涼しく青空がとても目にまぶしい。
 今日は国際ロータリー2610地区の国際青少年交換委員長会議が地場産業振興センターで開催された。
 次年度は委員長を拝命したので委員会に参加する事になった。この交換留学プログラムは1969年からスタートし、2610地区から延べ452名の高校生を派遣している。
 留学の大きな意義は語学の習得という入り口が分りやすいが、実際は高校生という多感な時期に日本に居ては決して経験出来ない様々な体験を通じて人間的成長を促すことと定義されている。
 友人の竹松証券社長の竹松君や菱機工業の北川社長もロータリーの交換プログラムで留学を経験している。彼らの言葉はとても説得力があり、彼ら自身がその結果を証明している。
 委員会の中で、日本の高校生は留学に対して非常に消極的であり、その一番の理由は『面倒』だという事らしい。それに対してお隣の韓国は日本の46.1%に対して82.2%の高校生が留学を希望しているという。
 もし、自分のそばに留学の機会があるならその機会を掴んで欲しいと思う。僅か一年の経験が人生を変えることは間違いの無い事実だとローテックス(ロータリー留学経験者)は語っている。
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