オリビアよく頑張った

　一年に渡って金沢ロータリークラブで受入をしてきた交換留学生のオリビアが６月２８日に帰国する事になった。
　今日はホストファミリーが集まって送別会が開催された。日本に来たばかりの時は日本語もわからず、また日本の文化にも慣れていなかった為、多くの苦労があったに違いない。
　しかし、ホストファミリーの愛情を受けて彼女も少しずつ変化し、今では殆んどの日本語を理解し笑顔も素敵になった。食べられなかった日本食も最近では納豆も食べられるようになったらしい。
　彼女にとってこの一年は長い人生の中でもかけがえの無い経験になったに違いない。そして、受け入れたホストファミリーも彼女と共に成長したのだと思う。
　彼女のお礼のスピーチはとても感動的だった。カナダに居ただけでは経験できない様々な体験が彼女をひと回り大きく成長させた。
　ちなみに将来はジャーナリストに成りたいそうだ。今度日本に来る時はジャーナリストとしてやってくるのだろうか。別れはとても寂しいものだが、きっと次にまた会える事を信じて彼女の未来にエールを送りたい。オリビアありがとう。