長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

経済と食料事情は比例する?


 今日は金沢ロータリークラブの今年度最後の例会だった。
 丁度一年前大友会長のもと今年度がスタートした。振り返ってみれば、多くの事業を行った。金沢ロータリークラブのメンバーを見ていると、皆さん企業の経営者でありながら本当に腰が軽い。
 どんな事でも嫌な顔ひとつせずに楽しんで仕事をしているように見える。今年は大友会長の肝いりで金沢に赴任して来ている金沢ロータリーメンバーに百万石まつり大名行列に参加してもらった。
 金沢市民でもなかなか参加する事は難しい。本当に支店長の皆さんには良い思い出になったと思う。
 本日最後の例会の卓話は大友会長自ら務められた。今年度一貫してお話しされていたのは食文化についてである。最後のお話はその集大成ともいえた。
 日頃私たちはあまり考えないが、日本の食料自給率は現在40%を割り込もうとしている。極論を言えば口にしているものの60%が輸入に頼っている計算だ。
 先進諸国は飽食にあり、その対極には途上国の飢餓がある。そうした国々の多くは政治が乱れ、人々は平穏とは程遠い生活をしている。
 経済と政治の安定がこそが食を保証し、平和を保つのだと彼は言う。私たちが当たり前のように思っている現状は経済と政治の安定の下にあるのだ。とすれば経済と政治の発展と安定は人としての生活を保障しているとも言える。
 未来の子供たちの為に今私たちが頑張らねば、と再認識した最終例会であった。大友会長お疲れさまでした。
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