お客様目線でシンプルに
私たちのものづくりの原点は『人の命を救う為に自分の命を懸ける人たちの為に』という言葉に集約されるのはご承知の通りである。
常に目線はお客様でなくてはならない。一見あたりまえでシンプルな事だが、実はそれを実践してく事は難しい。
自分たちがやりたい事とお客様が望む事には必ず、ずれがあるものだ。そのずれが大きくなればものづくりは独善的になってしまう。
そうならない為にも常に現場でお客様の声に真摯に耳を傾ける必要がある。現場では今どのような事が起こっているのか、お客様は何にお困りなのか、机上で想像をめぐらせるより現場へ出向こう。
それはお客様のためにそのかたちになったのか・・、つくり手の都合が優先されていないか・・、そのデザインは機能に従っているのか・・
そう、私たちがこれまで開発して来た技術は常に現場からの声がヒントになっていたことは間違いのない事実なのだ。
今一度ものづくりを見直そう。それで良いのか自らに問い直そう。