長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

変えなくても良いだろう???

 変えなくても良いだろうなどと間違っても考えてはならない。今まで通りでも問題が無いじゃないかと考えるの大きな誤りだ。
 確かにこれまでのやり方でも製品は出来上がるだろう。しかし、そこに正しくない事が存在しているのなら修正しなくてはならない。
 結果として出来ているから良いだという考え方はものづくりの企業としては致命的である。
 何が正しいのかが判断基準であり、部分最適で物事を考えず、全体最適で考え、判断して欲しいのだ。特にものづくりの世界では部分最適に陥ると後に大きな誤りをおかす事になる。
 特に法で規制された業界は大きく勘違いしている節がある。変えなくても大丈夫という楽観的な視点は大きな環境の変化に対応する事が出来ず、その時に慌てても、時すでに遅しとなりかねない。このままの状況が未来永劫続くなどおとぎ話だという事を理解して欲しい。
 また、営業においては、お客様のご要望に素早く対処し、かつ新たな商材で市場を開拓する必要がある。お客様のご要望だけに答えているのは片手落ちだ。私たちの弱みはここにある。
 営業の醍醐味は新たな製品の新たな市場をつくり出す事にあり、その面白さを自ら求めて欲しい。
 私たちには創業の理念がある。そしてそれは不変なのだ。すなわち変わらない為には変わり続けることが唯一の方法だと私たちは信じている。
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