長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

時を守り、場を清め、礼を正す

 『時を守り、場を清め、礼を正す』
 この言葉は教育学者森信三氏の言葉である。これは職場再建の3原則と言われている。
 『時を守り』とは時間を守ることをいう。時間を守るということは必ず相手があるものである。すなわちその相手を尊重する事を言い、それを積み重ねる事は信用を積み上げる事を言う。
 『場を清め』とは掃除をする事、整理整頓をする事をいう。ゴミが落ちていれば当たり前のように拾う。これは他人に依存せず、自立していることを示す。心を磨く、謙虚になれる、感動の心を育む、感謝の心がめばえる。
 『礼を正す』とは挨拶をする事、返事をする事をいう。挨拶をするという事は胸襟をひらして相手に迫るという意味を持つ。呼ばれれば大きな声で返事をする。挨拶をすれば人間関係が良くなる。返事をすることも同じ意味を持つ。
 『時を守り、場を清め、礼を正す』簡単で私たちがなかなか出来ない事。しかし、全ての人が実践できれば必ず日本は良くなる。とてもシンプルな事。さあ、実践しよう。
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