長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

重ねて申し上げる、本質をみよ

 問題が発生したらなぜ・なぜを五回繰り返し問題の本質にたどり着いてほしい。これは何度も申し上げている通りだ。
 問題の対処をする事が仕事ではなく、問題の本質を突き止め再発を防止することが仕事である。
 表面上対処をしても、問題の本質を見極め解決を図らない限り、問題をリピートする事になる。それは私たちの先達が積み上げてきた信用を一瞬の内に失墜させる事に繋がる。
 緊張感と責任を持ち、問題の本質を見て欲しいのだ。また、問題の根っこも殆んどが同じだ。誰かだするだろう、これは自分の仕事ではない、それは知らない・・・という他人任せの思想と原因他人論が多くの問題点の種を作るのだ。
 まさしく定性的な部分ではあるが、組織の風土がどれ程大切なのかを教えてくれる。決して、技術が優れているから品質が高まるわけではないのである。
 皆で助け合い、お客様への愛情が、高い品質を生み出す風土を作り出そう。
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