夢は実現する
ロンドンオリンピックの女子レスリングにおいて、伊調 馨選手と小原日登美選手が金メダルに輝いた。伊調選手はオリンピック三連覇という偉業を達成した。
小原選手は一時、現役を引退し過食症、うつ病を乗り越えて現役復帰を果たした。その陰には家族の献身的な支えがあったのである。しかし、乗り越えるのは本人自身である。
彼女の、オリンピックで金メダルを取るという夢が困難より勝っていたのだと思う。これまで夢は実現する、という言葉は多くの成功者が語って来た。
多分、この言葉を語る資格があるのは最後まで夢に執着し、それを手にした人だけだろう。夢を実現させた人間とそうでない人間には大きな差はないと私たちは思っている。
ひとつあるとすれば夢に対する執着心、そして、それを実現する為の真摯な努力に他ならない。人の能力は自らが限界をつくらない限り無限の可能性を持っている。
夢は実現する。私たちも必ず夢を実現させて見せる。オリンピック選手の皆さん、夢をありがとう。