やり遂げる事
ものづくりの企業にとって製品開発は生命線である。製品開発無くしてものづくり企業の発展はありえない。
製品を開発するにはふたつの視点が必要である。ひとつはイノベーションを基にしたシーズの開発である。これはiphoneやipadに代表され、これらは顧客のニーズを創造した。
そしてもうひとつは、顧客が何を求めているかニーズを調査し製品をつくり上げるという視点だ。どちらかと言えば一般的に市場調査を行い、それに沿って製品開発を行う場合が少なくない。
しかし、それでは他社との根本的な差別化は難しい。何故なら目的が同じであり、そこへの道筋(手法)が違うだけだからである。
市場を作り出すのは間違いなく前者だ。これには困難がともなうが、得られる結果は比較にならない程大きい。先ずはやると決めることだ。
そして、やる方法を考えよう。出来ない理由と同じ数だけ出来る理由もあるのである。プラス思考で考えよう。情熱を持ちやり続けると必ずパワー・オブ・フォローが私たちを助けてくれる。
やると決めた者だけがその力を感じ、目標を達成する事ができるのである。