長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

やり遂げる事

 ものづくりの企業にとって製品開発は生命線である。製品開発無くしてものづくり企業の発展はありえない。
 製品を開発するにはふたつの視点が必要である。ひとつはイノベーションを基にしたシーズの開発である。これはiphoneipadに代表され、これらは顧客のニーズを創造した。
 そしてもうひとつは、顧客が何を求めているかニーズを調査し製品をつくり上げるという視点だ。どちらかと言えば一般的に市場調査を行い、それに沿って製品開発を行う場合が少なくない。
 しかし、それでは他社との根本的な差別化は難しい。何故なら目的が同じであり、そこへの道筋(手法)が違うだけだからである。
 市場を作り出すのは間違いなく前者だ。これには困難がともなうが、得られる結果は比較にならない程大きい。先ずはやると決めることだ。
 そして、やる方法を考えよう。出来ない理由と同じ数だけ出来る理由もあるのである。プラス思考で考えよう。情熱を持ちやり続けると必ずパワー・オブ・フォローが私たちを助けてくれる。
 やると決めた者だけがその力を感じ、目標を達成する事ができるのである。
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