長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ものづくり集団の誇り

 私たちの企業には連綿と受け継がれている思想がある。それは『決して出来ないと言ってはならない』という言葉であり、これを私たちはナガノイズムと呼んでいる。この言葉は初代長野三郎の言葉として受け継がれている。
 但し、言葉だけが受け継がれているのではなく、行動がそれに伴っているかが最も大切な事なのだ。このナガノイズムを貫く事は私たち企業にとって大切な事ではあるが、最も喜んでくださるのはお客様だと言うことを忘れてはならない。
 近年の消防車両は多機能を要求される事が少なくなく、製造の難易度も過去の車両に比較してもかなり高くなっていることは間違いの無い事実だ。
 ものづくりの企業としての誇りは、営業が受注してきた車両の難易度が高くとも、それをつくって見せるという気概であると私は思っている。
 決してつくり手の都合でものづくりを行うのではなく、使い手の都合を優先させる事が正しいのである。
 私たちは、専用設計車両を実現させるものづくり集団として誇りを持とう。難易度の高い車両に挑戦するからこそ技術力が向上し、それが私たちの力となるのである。誇り高きものづくり集団の気概を示そう。
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