長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

多感な時期を生きる君たちへ・・いのちを考える

 私たちがこの世に生を受ける事が出来る確率はどれくらいか考えた事があるだろうか。
 私たちがこの世に存在するためにはわずか20世代前にさかのぼるだけで、100万人もの人たちが係わり、この誰一人が欠けても、今の自分は生まれてこない。
 そして、同じ父母から自分が生まれる確率は70兆分の1という天文学的な数字なのだ。そう、私たちは過去から連綿と続くいのちの営みの今を生きている。そして、このいのちを次代に繋ぐ役割を担っているのだ。
 私たちはこれまで多くの人たちに支えられて生きて来た。
 君たちもこれまで多くの人たちの愛情を受け、支えられてきたのだ。そして、知らず、知らずのうちに人から支えられる立場から、人を支える役割も果たしているのだ。
 きっと、自分が人を支えているなど、考えた事もないのかも知れない。
 でも、君たちが心の支えになっている人たちが直ぐ身近にいる事を知って欲しい。君たちの友人や両親がそうだ。
 君たちは、両親がなぜ働いているのか考えた事があるだろうか。食べて生きていくだけのためだろうか。
 君たちは、友人が君の言葉にどれだけ助けられているか知っているだろうか。
 君たちの存在自体が両親や友人の心の支えであり、働き、毎日を生きるために十分な理由なのだ。
 若い君たちには納得のいかない事や、生きる意味すら分からないのかも知れない。でも、君たちの存在が心の支えになっている人が周りにいる事を忘れないで欲しい。そして、自分から先のいのちを考えてみて欲しい。
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