長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

自分だけ知っている・・・

 情報の共有はビジネスには欠かせない。情報を入手したら関係部署全体に伝わるよう情報の発信を行って欲しい。
 特に今期からは事業部制が部門制に移行し、これまでひとつの組織であった製造部門、営業部門がそれぞれ別の組織となった。
 多分、私たちの規模の会社では事業部制が向いているのだと思う。しかし、部門制に移行した事でこれまで全く見えていなかったものが沢山見えるようになった。
 その中のひとつが情報の共有である。多分これまでも営業と製造の間のコミュニケーションが希薄だったため多くの問題が発生していたのだと思う。
 しかし、同じ事業部という事もあり、それが表面化し難かったのである。それが、全く別部門になった事で、問題が表面化するようになった。
 これまでは結果を捉えて何故そうなるのか、が良く理解できなかったが、実は『報・連・相』というビジネスの基本動作が出来ていなかった。
 経営方針にある『凡事徹底』という言葉をいまさらながら眺め、自分を反省したのである。
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