長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

心だってケガをする

 今日、心のケアについての講演会を開催した。このところ、自然災害や様々な事故など、私たちにとって衝撃的な場面に遭遇することが少なく無い。
 特に心身共に発達途上の子供たちは、そんな場面に遭遇すると、自分の中でどう処理してしいのか分からず色々な症状を引き起こす事がある。
 私たち大人でも、なかなか自身で処理することが出来ないものだ。今日の講演で頂いた資料に書かれていた言葉がとても印象に残った。
 『心だってケガをすることがあります』
 体の怪我は目に見えるが、心の怪我はなかなか目で見る事が出来ない。心がケガをすると、特に子供の場合は様々な兆候が見られるそうだ。
 変に強がったり、急にはしゃいだり、反抗的な態度をとったり、時には頭痛や息苦しさを伴う事があるそうだ。思春期の子供たちはとても難しいと感じる。
 自分たちも通って来た道のりなのだが、大人は子供の頃の事を忘れてしまう。何時も寄り添い、静かに耳を傾ける事の大切さを痛感する。表面だけを捉えて、とやかく言うことは反省しなくては、と思ったのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ
↑ポチっと押して頂ければ幸いです