問題を顕在化させる

　問題を抱えているだけではそれを解決する事は出来ない。現場で問題があれば即座に報告・相談を行う事が大切だ。
　避けなければならない行動は問題を放置し、それによって発生する様々な事象を他人事のように批判することだ。
　周りが分かっていない・・周りが何もしてくれない・・など、問題点を把握しているのであれば、それを解決しようという意識を働かせなければ変わるはずがない。問題をすり替えても何も変わらず、さらに問題を複雑にするだけだ。
　先ずは、問題の本質を見極め、それを上司に報告する事である。報告された上司は問題を放置してはならない。放置すれば、最後は報告されなくなってしまうのが常である。
　個人で問題を抱えず組織力で解決していこう。その為には、問題を顕在化させることが大切だ。日頃から、小さな事でも報告・連絡・相談を積極的に行い風通しの良い組織づくりに力を注いで行こう。

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