長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

正しい価値観を醸成する


 先日、講師を務めた金沢市立城南中学校で行われた生き方教室の感想文が送られてきた。
 生き方教室は子供たちの職業観を醸成する事を目的に毎年行われている。私はかねてから経営者は教壇に立つ機会があれば、是非そうするべきだと思って来た。
 今回は夢を持つ事、良い生活習慣を持つ事、そして原因自分論で考える事の大切さをお話しした。
 感想文に目を通すと、子供たちは伝えたかった事を受け止めてくれていた。中には『自分は原因他人論だったので、原因他人論は絶対にやめて、原因自分論にしたいと思いました』と書いたものもあった。
 子供たちは正しい価値観を受け入れる感性を持っていると思う。
 働くという言葉の、原語は『傍をらくにする。』という言葉だ。すなわち、『傍』周りを、『らくにする』楽にする。これが働くとなった。
 すなわち、働く事は社会を楽にすることであり、社会に貢献することである。そして人に貢献することであり、人を幸せにすることである。
 感想文の中には『働く意義は人を幸せにすることだと分かりました』とあった。多感な時期の子供たちにメッセージを送ることが出来る機会を頂いた事に深く感謝したい。
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