長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

働く意義

 今日は久しぶりにゆっくりとテレビを見る事が出来た。普段はテレビを見る暇も無く、深夜にニュース番組をチェックするぐらいだ。
 今日見た番組にカリスマ社長とフリーターの若者の対談形式の番組が放送されていた。何気なく見ていたのだが、若者達の発言に唖然としてしまった。
 働くことの意義を全く理解ていない。お金さえあれば良く、それをどの様な手段で手に入れるかはどうでも良いようだ。その中には貢いでもらったお金で生活しながら将来社長になりたいと言う者までいた事に開いた口も塞がらなかった。
 働く意義は社会に貢献する事であり、社会に貢献するということは社会の役に立つ事である。そして、社会の役に立つということは人の役に立つ事を言い、それは人を幸せにする事に等しい。
 また、価値判断基準が正しいか否かではなく、損得好き嫌いであることが、彼らの将来に影を落とす事になるだろう。
 最後は自らが撒いた種を、自らが刈り取らなければならない。誰もそれを代わって刈り取る事はできない。全ては因果応報、それに気づくのはもう少し後になり、初めて自らの行いを理解する事になるだろう。
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