長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

社会性を持つ

 この時期になると、PTA、育友会の次年度の役員を決める時期になる。私がPTA、育友会会長を務めていた頃も役員を決める作業は皆さんひと苦労していた様に思う。
 元々、PTA活動はアメリカが発祥の地であり、1897年2月17日アメリカのワシントン州でバーニー夫人によって招集された全米母親大会がその原点である。
 子ども達が健やかに、そして幸せになることが活動の理念だ。行われる事業は地域のPTA,育友会の事情により異なるがその根っこは変らない。新年度を迎えるにあたり、今一度事業の目的を確認し、方向性にぶれがないかを検証する必要がある。特に継続事業は実行する事が目的になってしまうことが少なくない。
 役員の決定も、自分が大変だからやらないのではなく、子ども達が健やかに幸せになるように保護者と教師が一体となって活動する事が大切であり、その部分に焦点を合わせて考えれば活動をやらない理由は見当たらない。
 何故なら、全ての親が子供たちの幸せを願っているからだ。大人が正しい価値観を持ち子ども達の為に活動して欲しい。PTA,育友会活動は不連続の連続だが、それはある時期にしか出来ない、大人が成長する良い機会でもある。
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