人の命を救うために・・・・

　今日は早起きして、愛知県に向かった。消防団員の為の機関員研修会の講師のお声がけをいただいたのである。
　機関員研修会を始めて十年が経つ。消防車メーカーとして消防車を製造し、お客様にお届けする事が第一義だが、ハード面だけでは片手落ちだと気づいた。
　そこで、流体機器のメーカーとして、ポンプ装置の原理原則や消防ポンプ自動車運用時に起きる現象にいて研究し、お客様に情報を提供することが大切だと思ったのだ。
また、それを知ることが現場に即した消防機器を開発することにも繋がる。製品開発は自己満足であってはならない。
人の命を救うために、自分の命をかける人たちのために…

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