問題は現場で起こっている
『踊る大捜査線』で青島俊作役の織田雄二が『事件は現場で起こってる、会議室で起こっているのではない・・』といった言葉は皆さんの記憶にあるだろう。
まさしく、問題は現場で起こっているのであり、会議室で起こっているのではないのだ。ヒントは現場にある。しかし、役員全員が起こった問題に対して、全ての現場に集合する事は難しい。
ここで大切な事は、意志決定をするメンバーに対して、如何に正確に情報を伝達し、現場で起こっている事が手に取る様に分かる指標を準備できるかである。
これは、組織が大きくなった時こそ、しっかり構築しておくことが必要になる。組織が肥大化し、情報が分断され環境が大きく変化しているにもかかわらず、それに気づかず、気がついた時は茹であがっていた、とならない様にしなくてはならない。
その為には、問題を問題として認識する事が出来る問題意識と、精神論で終わらない様にする為の仕組みの構築が必要なのである。
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