中央公園の樹木の伐採について思う
石川県中央公園の樹木の伐採を石川県が強行している事について、多くの県民が異議を唱えている。
樹木を伐採しなければならない理由も県民に明確に説明がない。一部の情報によればイベント広場としての利便性を追求し、樹木を伐採するとの事。とすれば大きな勘違いをしているのではないのだろうか。
公園はイベント広場ではない。県民の憩いの場であり緑地である。それを事業費約二億八千二百万円もかけ公園中央部の地面を透水性舗装にするなどばかげている。
緑地だからこそ、夏の太陽エネルギーを吸収し気温の上昇を防いでくれる。緑地だからこそ清涼感があるのだ。舗装では照り返しが強く、イベントはやりやすくなるだろうが、県民の憩いの広場としての公園は失われてしまう。
もう一度言おう、公園はイベント広場ではない。公園は県民、市民、観光客の憩いの場所である。そして、県民のものである。県は県民の税金でそれを維持管理しているだけだ。
何十年もかかって大きく成長した樹木を伐採する等、言語道断。樹木も生きているのだ。県は愚かな事を止めなければならない。
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