長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

育てる・育てられる

 人を育てるという企業風土がある会社は間違いなく発展していく。そこには伝承する仕組みと、人を育てる事が企業を永続させる唯一の方法である事をマネージャーが理解している。
 したがって、日常的に人を育てる視点で仕事を伝承している。しかし、往々にして育てられる方はそれをよく理解していないものだ。何故、こんな事をさせられるのか。自分はこんな事をする為に会社に入社したのではない、という言葉もたまに耳にする。
 実は全ての仕事には意味があり、ムダだと思っている事にも理由があるものだ。また、全ての社会人が何らかの形で育てられている。育てられた人間は次に育てることで社会に恩を返していくのだと思う。
 これは連綿と受け継がれ、殆どの場合、後々にその意味が繋がるものである。育てると育てられるは作用と反作用の関係であり、自分がかけた力と等しい結果が戻ってくるのである。
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