長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

理念を細胞にしみ込ませる

 どうも、会社全体が見えない。部分的な問題点は浮かび上がるようにはなって来たが、まだ対処のやり方がもぐら叩きだ。
 川上にさかのぼり、問題の原因となっているハザードを刈り取らねばならない。企業は一部の人間だけで経営することは出来ない。それぞれの部門が責任を持ち、部門の末端までが有機的に動かねば成長することは出来ないのだ。
 人間の身体は60兆個の細胞が集合して出来上がっている。細胞が集まり、脳になり、心臓になり、手足になっている。
 その一つひとつが機能して初めて、企業としての目的を達成することが出来るのだ。それを機能させることが出来るのは経営のテクニックではなく、企業の原点である企業理念だ。
 企業理念は何故私たちが存在するかをしるしてある。ある意味で価値判断基準になるものだ。それが浸透すればそれぞれが、理念に沿って考え機能する集団に変われるはずだ。
 ついつい、枝葉に捉われがちだが、それは理念に沿っているかと言う会話を増やし、認識を深めていかねばならない。
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