長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

政治の世界の費用対効果とは・・・

 参議院議員選挙もあと四十日近くになり、各政党の候補者の動きも慌ただしくなってきた。今日も、金沢市内のホテルにおいて新人候補者の集会があった。
 お話しの中で、政策を計画する際は、投資に対しての費用対効果を十分に検討して行う事が求められた、と仰っておられた。ふと、政治の世界ではどの様に費用対効果を計るのだろうと思った。
 企業でも投資をする際は、単年度でそれを計る事は出来ない。何年かけて投資を回収するか、そして単純に投資に対する数字の効果以外に、市場のトレンドをコントロールする戦略的な考え方も複雑に絡んでくる。
 当然、政策においては何時までに、どの様な結果を目指すのか、そのプロセスは・・・、それをどう管理するのか。常に俯瞰的な視点で見ていく必要がある。
 これは私見だが、政治の投資とは大きなトレンドをつくる事であり、そのトレンドに私たち民間企業がどうレスポンスするかがポイントなのではないだろうか。一方通行から、双方向へコミュニケーションを綿密に図る事で官民の力は増幅すると思うのだが・・・如何だろう。
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