長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

みんなで良いモノ作ろう

 ものづくりで大切な事は、どう使うかをイメージしてつくる事である。例えば、この機材はどの様に取り出すのか、その為にはどの様な取り付け方をすれば取り出しやすいのか・・・
 それをイメージして取付を工夫する事で、圧倒的に消防車両は使いやすくなる。人間工学的に、などとは言わない。当たり前に考え、当然の様につくり込んで欲しいのである。
 常に使い手の立場で考える事で、良いものづくりが出来るのだ。取り付ける事を考えるだけではなく、取り出す事を考えてつくろう。つくる事をだけを考えるのではなく、使う事を考えてつくろう。
 私たちの様な小さな企業が、80年という歴史を刻めたのは、常にお客様に寄り添い、お客様の立場でものづくりを行って来たからに他ならない。
 これまで日本は、情熱と夢を失ってしまっていた。今回の東京オリンピックの招致成功で、夢は目標に変わった。私たちは目標を持つ事が出来たのだ。その目標の達成は情熱を懸ける事に値するものだ。
 今、私たちの前には夢ではなく、実現が確実になった目標がある。情熱をかけ、その実現に向かおう。みんなで良いモノ作ろうではないか。
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