長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夢を夢とするなかれ

 桐光学園松井投手に手渡されたドラフト会議で引いた当たりくじには、それを引き当てた楽天星野監督の直筆で『夢を夢とするなかれ』と書かれていた。
 多くの人が何かしらの夢を胸に抱いているのだと思う。夢というと、大それた事と思われがちだが、小さな事でも良いのだ。小さな夢でもそれを実現させる為には、夢を目標に落とし込む必要がある。目標には期限があり、夢には期限がない。ただ、こうなったらいいな、と心で思い続けても夢は実現しない。
 夢に期限をつけ、目標とし、そしてそれに向けて挑戦し、努力をするからこそ、夢は現実のものとなる。どうせ無理さ、と思った瞬間から、夢は夢となる。
 幼い頃、心に抱いた夢が現実のものとなっているだろうか。もし、そうでないなら、物わかりの良い大人になってしまった結果なのかも知れない。
 松井投手も、幼い頃からプロ野球の選手になることを目指してきた。そして、諦めずひたすら努力をした事が今回のドラフト会議の結果なのだと思う。
 出来るかどうかは、人が決めることではない。自らの心が決めるのである。
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